ウイスキーの庭

主にオールドボトルの紹介をするウイスキーブログです。基本的にテイスティング記事はありませんが、ほぼ毎日ウイスキーを飲んではいます。

00年代初期流通 アードベッグ 17年 国分 野澤組扱い

こんばんは。

今回は、アードベッグ 17年 です。

最近は見なくなりましたね。

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ardbeg 17years 700ml 40% 90's-00's

アードベックと記載している記事もありますが、同様です。通じればどっちでもいいです。

 

蒸留所の歴史やハウススタイルについては、他に任せるとして、今回は17年についての記事です。

 

発売開始時期は97年としていいのでしょうかね。

モーレンジが買収してから、17年、1978、プロヴナンスあたりをリリースでしょうか。この頃は、昔の原酒を切り売りして生活費を稼いでいたという印象です。

 

そして、2000年に新生TENがリリースされるんですね。

この頃になってるくると、1989年と1996年にモスボールしていたツケが回ってきて、原酒不足に陥ります。

1975も1977も消えていきます。

(もともとリミテッド扱いだから?)

 

そして、アードベッグで「トキ」の位置だった17年もひっそりと飲まれ続けて無くなっていくのでした。


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そんなアードベッグ17年。

この頃はもちろん国分、野澤組のタッグ。


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箱の渋さが敷居を高くしています。

ポップとは対極にあるモルト

 

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冊子も付いています。

左から、TEN,17年,1977,ロードオブジアイルズ,の紹介/テイスティングノートになります。

コミッティーの案内も一番右にあるので、今回の17年のボトルは2000年直後くらいのボトリング品でしょうかね。

逆算すると、使用した原酒は1983年あたりのものに、、、??、、あれ?ちょうど休止(モスボール)している時代ですね。

 

モスボール中もときどき蒸留していたなんて話は聞きますが、通常ラインナップとして出せる程の量がある訳はありません。なので、新生TENが出せるようになったタイミングで諸々を終売としたんですねー。

 

 

現行で発売されるものはスコッチ総じてハイレンジの価格帯になってしまっていますが、マッカランや軽井沢、山崎などの投機的位置付けのモルトに比べると、全然高くなってはいません。

 

特にその辺りを買う層は、

「色が濃い=美味しい、価値がある」と思い込んでるのでシェリカスクに人気が集中します。

昔のものは美味しいし、希少なので別に違ってるって訳では無いのですが。

 

話は戻り、アードベッグ 17年。

中古市場でもあまり出てこなくなりました。価格も4万円オーバーしてます。

(2019年1月頃は)

酒販店で買う場合は約1.5倍になります。

 

劇的に上がった訳でもないので、急に下がる事は無さそうです。見つけた方はそれだけで幸運ですので、買っておいても良さそうです。

 

それじゃあ失礼します。