ウイスキーの庭

主にオールドボトルの紹介をするウイスキーブログです。基本的にテイスティング記事はありませんが、ほぼ毎日ウイスキーを飲んではいます。

60年代流通 ブキャナンズ デラックス ティンキャップ JAPANTAXシール付

こんばんは。

今回は50年代~60年代流通のブキャナンズ デラックス ティンキャップです。

  

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buchanan's DELUXE tincap 50's-60's  

かっこいいですね。

ジェームズブキャナン社のブレンデッドウイスキーとしては、ミドルレンジですかね。

同社はかの有名なブラック&ホワイトをリリースしています。

 

与太話で言えば、最初は黒白のテリアは慎ましく後ろ側にいたが、有名になるにつれて

「あの犬のやつをくれ」って言われるようになって、ガンガン前に出てきたあのウイスキーです。

ブレンデッドのランクで言うと、普及帯から、、 

・ブラック&ホワイト

・ブキャナンズ

・ロイヤルハウスホールド (royal household)

となっているかと思います。(※他にもオールドでブレンデッドをちょこちょこ見た気がするんです。なんだったっけか。ベーシックなのは上記の銘柄でいいと思います)

 

あと、オールド市場で人気なのは「ストラスコノン」ですよね。

ストラスコノン 12年 ブレンデッドモルト 初期ラベル - ウイスキーの庭

以前初期ラベルと思われるものを記事にしました。

2017年12月現在でも人気ですね。

 

話は戻り、ブキャナンズはあまり日本に正規輸入されている節がありません。

並行品を酒販専門店で見るくらいですね。

UDV(ユナイテッドディスティラーズ&ヴィントナーズ)系列でしたので、

まぁ、普通に考えてMHD傘下ですかね。

 

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裏面の輸入元シールが無くなっているのが痛いところです。

あまりブキャナンズ自体見たことないので、昔はどこが扱ってるかよくわかりません。 

 

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キャップはもちろん、ティンキャップ。

50年代から60年代の証明ですね。JAPANTAXシールもかかっています。 

ハウスホールドのティンキャップと比べたら約10分の1くらいで買えちゃいます。

 

 

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横には蝋封のような感じで高級感を出したブレークシール。

ハイエンド感出してますね。

というかですね、 ロイヤルハウスホールドは飲める地域が限定されているので、

実質同社のブレンデッドで言えばハイエンド銘柄です。

ブキャナンズでも、12年・18年あたりがあります。レッドシールというのもちょっと前からよく見ます。

 

楽天でも売ってましたが、高いですね。

ウイスキーバブルを感じさせます。 


 

 

ちょっと回避して、\3,780【箱不良】【大容量】ブキャナンズ12年 40度 1000ml 並行輸入品 【訳ありアウトレット】の方が幸せになれるかもしれません。。。。

 

出会った方は、ブラック&ホワイトのゴルフウェアを着ながら飲みましょう。