ウイスキーの庭

主にオールドボトルの紹介をするウイスキーブログです。基本的にテイスティング記事はありませんが、ほぼ毎日ウイスキーを飲んではいます。

シングルトン オブ オスロスク パティキュラー 1978-1993 14年熟成

こんばんは。

今回は、世界一にも輝いた、

シングルトン オブ オスロスク パティキュラー  1978 14年熟成 1993年ボトリング です。

 

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70年代モルトでございます。

 豪華な箱に入っておりますね。

 赤いラベルの通常のシングルトンもありますが、こちらは「パティキュラー」です。

意味としては、「特にこの・独特な」といった、特別なボトリングであることが分かります。

 

ボトラーズで最近、オールドパティキュラーがありますね。あまり、特別じゃないものもありますが。。。

 

オスロスク蒸留所のモルトですが、ゲール語はやはり発音が難しいので、わかりやすくシングルトンにしたようです。

 

この、オスゥロォイスクは、現在も入手は可能です。

花と動物(通称:はなどう)や、DBの20年物とかが割と手軽に売っています。

 

シングルトンという、ブランド?は今や、

 

・シングルトン オブ グレンオード (アジアまわり)

・シングルトン オブ グレンダラン (アメリカまわり)

・シングルトン オブ ダフタウン  (ヨーロッパまわり)

 

 という、MHD3兄弟に使われています。

裏面をどうぞ。

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ヒューブラインが扱っております。

カスクNO.0001から0059をヴァッティングしてボトリングのようです。

 

 

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冊子やらなんやらも諸々付いています。

贈答品用のボトルですね。

バブル時代はこれが一般的だったのでしょうか。

 

 

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すいませんでした。よく見たら、

下の部分に蒸留日と瓶詰日が書いてあります。

蒸留: 1978/10/20

瓶詰: 1993/02/07

 

なので、14年ちょっと熟成です。

 

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 最後に正面ラベルを。

世界一に輝いたというのは、冊子の中にたらたらと書いてあったと思います。

写真は撮り忘れました。

出会えた方は確認してみて下さい。

 

それじゃあ失礼します。