【90年代免税専売品】ジョニーウォーカー DECO デコ 350ml 43%
こんばんは。
今回のオールドボトルはジョニーウォーカー DECO です。
まずは写真をどうぞ。
johnnie walker DECO 350ml 43% 90's dutyfree
デコラティブですねぇ。
そちらのデコではなく、アールデコ様式を意識したデザインのようです。
しゅっとしてますね。
90年代前半くらいに免税専売品として流通していたボトルのようです。
ネックにはストライディングマンが見えます。
90年代カーデュにも見られる傾向ですね。
ブレンディングの方向性はよくわかりませんでした。
恐ろしく説明がないんですよね。
筒状のケースの下部には”STRIDING FIGURE”の文字が。
何かの記念にちなんだボトリングなのでしょうか。
この時代の免税ボトルと言えば、ジョニーウォーカー クエストが有名ですが、
そちらはまた改めて記事に出来たらいいなと考えています。
楽天ではまぁまぁいい値段になっています。
350mlでですよ!!?!厳しい世の中ですね。
ジョニーウォーカー デコ 40度 350ml 中古 訳あり スコッチ ウイスキー ギフト あす楽 オールドボトル
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それじゃあ、失礼します。
【世界限定5000本】アードベッグ コリーヴレッカン コミッティリザーブ 700ml 57.1%
こんばんは。
今回はオールドボトルの範囲内だと思います。アードベッグ コリーヴレッカン コミッティリザーブ 2008年詰です。
ardbeg corryvreckan committee reserve 700ml 57.1% 2008bot
2008年にアードベッグコミッティ会員限定に向けて、世界で限定5000本という驚きの少なさで販売されたボトルです。
まぁ評価が高かったようで、その後通常ラインナップとして、2009年くらいから日本でも流通しております。
フレンチオークの新樽で熟成している原酒もヴァッティングされているようですね。
針葉樹系のさわやかライムレモン風味も感じられるようです。あれかー。
100°proofという度数なので閉じこもりやすいかもですが。
裏面には輸入元シールはありません。コミッティ会員限定の商品なので。
結構前は日本にも送ってくれていたような記憶があるのですが、最近はダメみたいですね。悲しい。
コリーヴレッカンという名前は、アイラ島とジュラ島の間にある大渦の名前とのことです。表ラベルにある、ぐるぐるがまさにそれですね。
しかもその大渦には逸話があるようで、
でヨーロッパらしい伝説が語られています。
2008年に発売され、2010年にはWWA受賞、2018年にはジムマーレイのウイスキーバイブルでNA最優秀賞ですって。長く安定した品質を提供できるのは大企業のすごみですね。(※WWA:ワールドウイスキーアワード)
個人的には国分野澤タッグのあの武骨さが好きなんですが。
まぁ、上記の賞レースも権力あるところが強くなりがちですけども。。。
ちなみにアンオーも高得点なようです。
ウイスキー界のノンエイジ化が加速してますなぁ。
アンオーはどこで買ったらいいのかわかりづらいですが、オークションで12000円とかではなく、武蔵屋さんで買うと税込み6000円くらいですよ。
まぁ、ラインナップ品とのことなので、ちょっと前から普通に流通してます。
楽天だとまだまだ高い値段がついているのを見かけます。
それじゃあ失礼します。
【90年代流通】グレングラント 10年 700ml 40% 海外流通品
こんばんは。
今回は90年代流通と思われるグレングラント 10年です。
ウイスキーマニアにはお馴染みのグラントですが、この年代は正規輸入代理店が安定せず、数はそんなに見ません。もしくはしっかり輸入していたが、大人気で飲まれ過ぎて市場に流れてこない、のどちらかだと思います。
2000年代に入って大和貿易やら、最近になってかの有名な大御所やら、何やらが日本に引っ張ってきていますが、今だ日本のシングルモルト市場はボウモアやマッカランが幅を利かせています。
glengrant 10years old 90's
GMの蒸留所ラベルで見る方が多いんじゃないかというグレングラント。
”PUREMALT”表記があるところを見るとカーデュ事件前の牧歌的な時代のボトリングなのかもしれません。
カラーリングも割と年数に寄り添ったバーボンカスクの感じが出ています。
裏面に輸入業者のシールはありませんでした。
海外からのお土産品の可能性が高いですね。
GM加水に慣れた方にとっては印象が変わるかもしれません。
肩ラベルもなく、普及帯の匂いがプンプンします。
楽天でも同じ年代のグラント10年はありませんでしたが、
なんと!激安の10年を見つけました。
商品画像がなく、ちょっと博打の匂いもしますが、メジャーリザーブでもなく、5年でもなく、10年でこの値段は買いです。
最近はラベルのバグパイパーも消え、シンプルな新ボトルになりちょっと値段も上がっている様子なので、新瓶でこの値段は考えられない。。旧ラベルで2430円は有りですね。(じゃあお前が買えよ、とは言わないでください)
※2018年過日追記(売り切れていました。新ボトルくらいですね。2500円前後は。)
グレングラント 10年 700ml(32-3)
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私は現在、ヘイグを集中的に攻めていますので余裕がありません。
美味しいですよ、ヘイグ。ファイブスターもディンプルも好みです。
グレングラントに出会った方はスタートアップとして飲むとエンジンかかるかもしれません。
それじゃあ、失礼します。
60年代流通 J&B RARE 760ml 43% JAPANTAXシール付 特級 従価 サッポロビール扱い
こんばんは。
今回は60年代流通くらいのオールドボトル。
J&B RARE 760ml 43% JAPANTAXシール付きです。
J&B RARE "JUSTERINI" 760ml 43% 60's JAPANTAX
あまりはっきりとしたラベルの変化はないのですが、60年代~70年代初期くらいにかけて流通したボトルにはラベル上部に”JUSTERINI”の文字があります。
人気がなく、あまり値段も上がらないので、60年代蒸留くらいの穏やかな原酒感を
味わいたい場合は購入しても良いと思います。
輸入はサッポロビールさんですね。
この時代から特級末期くらいまで取り扱ってくれています(確か)
驚くほど液面が下がっていません。
ベストコンディションと言ってもいいかもしれません。
しかしながら、アメリカ市場で大人気だったライト志向のブレンデッド。
現在のシェリー至上主義(?)の時代ではあまり高評価は難しいかもしれません。
繊細すぎて辛味をよく感じてしまうので、さくさくハイボールにしてしまいがちです。
キーモルトはグレンスペイ、ノッカンドゥー、ストラスミルあたりとのこと。
楽天でもさすがに60年代流通はありませんでした。
似たようなスペックだと、、紋章に変わっている70年代中盤くらいのボトルですかね。
J&B ジャステリーニ & ブルックス レア 760ml ≪特級・従価税表記≫≪古酒ウイスキー≫ #192 alc
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ちょっとウイスキーブームだとしても高いですね。
違うところを探した方が幸せになりそうです。
それじゃあ、失礼します。
【70年代流通】サントリー ヘルメス アブサン 58% 従価 堂島浜通表記
こんばんは。
昔から飲んでる人は鼻で笑うかもしれません。
suntry hermes D'ABSINTHE 720ml 58% 1970's
ヘルメス アブサンです。
最初期に出たものは68%の物で、その後、今回の58%に変わったようです。
しかも58%ボトルにも何種類か有り、、、、
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1960年代 ⇒ 68%
1970年代前半⇒ 58% ライトグリーン?
1970年代中盤⇒ 58% 濃いめグリーン?
1970年代後半⇒ 58% 茶瓶
のようになっていると思われます。上記は特に検証なく記載しています。
サントリー関係者様及び、詳しい人がいらっしゃいましたらご指摘ください。
修正いたします。
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裏面には特になにもなしです。スペック等はネックシールにあるんですね。
エキス分2%以上21%未満との記載があります。
これがクセモノなんですね。ツヨンの濃度がどれくらいか、というのが争点になりそうです。
この時代のアブサンはニガヨモギから抽出される成分であるツヨンが割とがっつり入っていたという噂があるのです。
ツヨンというのは、幻覚症状や精神錯乱を引き起こす可能性のある成分だそうで、麻薬的な症状が出る可能性があるとされています。
⇧あくまで可能性を強調しています。
しかしながらEU圏では19世紀あたりに、高濃度での飲用を禁止しています。
(※ゴッホもアブサン好きというのは有名ですね。拳銃自殺したゴッホ。。。)
68%、58%ボトルには上記の成分が思ったより入っていて、
それ以降のボトルでフルモデルチェンジをし、低評価に繋がった、という経緯があるようですね。
!!!日本でアブサンの規制がでたという情報は確認できず、世界の流れに従って変えたというような気がしますね!!!
フランス語で「似せたもの」といった意味があり、規制後に作られた薬草系リキュールはだいたいそう呼ばれます。
楽天でもさすがに売ってませんでした。
フルモデルチェンジ後のボトルだけありました。
下記のボトルでも終売して久しいかと思われます。
アブサン飲みたい人は海外で探してみましょう。
ヘルメス アブサン (サントリー) 58度 720ml ■終売品 【中古】
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それじゃあ、失礼します。
VAT69 RESERVE (リザーブ) 特級 従価 80年代流通 協和発酵扱い
こんばんは。
今回のオールドボトルは VAT69 RESERVE (リザーブ)です。80年代流通ですね。
vat60 reserve 1980's 750ml 43%
まぁ通常品の上位ランクである、リザーブですね。
噂では、GOLDもあるらしいですが、日本で流通はほとんど無かったのか見かけません。特級・従価表示で、750mlの43%なので1980年代流通とされています。
以前の記事で通常品のVAT69の60年代と70年代流通を特集しています。
VAT69ではお馴染みの協和発酵さん。
リーベルマンさんと並行で扱うようになったりするまで、日本での普及立役者となってます。素晴らしい。
かの有名な酒販店の情報では、最低でも16年熟成の原酒を使用してヴァッティングしているようです。グレネスクを中心とした構成のようです。
と、なると。
スタンダード ⇒ ロッホナガーメイン
リザーブ ⇒ グレネスクメイン
という考え方であってるのでしょうか。まぁ、比率にそこまでの違いはないかもしれません。
赤い蝋封は自信の表れです。
箱付きで割と状態が良いものが見つかりました。
弾数はそこまで多くないので、早めに飲んでおきたいですね。
楽天だとむちゃ高いです。
買わないよ、この値段だと!!
[古酒 特級 オールドボトル] VAT69 リザーブ750ml / 43度 箱付旧ボトル バット69 ウイスキー【楽ギフ_包装】【楽ギフ_のし】【中古】zt524
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みなさん、上手いこと探してください。
それじゃあ、失礼します。
1950年代流通 ジョニーウォーカー 黒 雑酒 特級 コルク栓 東洋綿花扱い
こんばんは。
あけましておめでとうございますの最初のオールドボトルは、
johnnie wakler black label 50's
みなさんお馴染みジョニ黒の割と古いボトルです。
舶来土産でもてはやされたころの超高級品でした。
この年代のわかりやすい所は、正面ラベルの左側にある紋章ですね。
私は通称”リスみてーなのがいる紋章”と呼んでいます。
ちゃんと調べたら由緒はあるのでしょう。
この紋章があれば大体50年代流通とみて差し支えないようです。
上記の記事のボトルが紋章直後かと思われます。
裏面を見てみます。
輸入業者の名前のところに「東洋綿花」の文字が。
これはのちの70年代に広く流通させてくれた「トーメン」さんの前身のようです。
三井物産から独立して⇒東洋綿花⇒1970年にトーメンに社名変更。
といった流れのようですね。雑酒時代のボトルには”エキス分”表記が多いです。
ネックにはかの有名な、「雑酒 特級」の文字が。
雑酒特級は1953年から1962年まで流通していたボトルにつけられています。
このころは12年表記ではないですし、黒のグレードはハイエンドの部類に入るので、
単純に計算はできませんが、12年を引いても1950年以前に蒸留した原酒をブレンドしていることになります。 すごいな!
JAPANTAXシールもあります。
針金も見えますねぇ。古いものにはあまり見かけないのですが。。
針金の有り無しはリージョンによるのかもしれませんね。
液面も下がっておらず中々のコンディション。
約60年前のウイスキーなので、当時はいくらしたのか。。。
よく言われるのは大卒の初任給1か月~2か月分くらい。
楽天でも紋章ボトルは無いですね。
70年代初期くらいのコルク栓で15000円です。安いほうです。
ジョニーウォーカー ブラックラベル コルク 1960年代 43度 750ml 中古 スコッチ ウイスキー ギフト あす楽 オールドボトル
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出会った方は、モートラックの野獣感を探し出しましょう。