ウイスキーの庭

主にオールドボトルの紹介をするウイスキーブログです。基本的にテイスティング記事はありませんが、ほぼ毎日ウイスキーを飲んではいます。

ジョニーウォーカー 黒 コルク栓 60年代流通 1quart 海外流通品

こんばんは。今回は、ジョニーウォーカー 黒 コルク栓 60年代流通です。

 

 

f:id:amber_garden:20170919143802j:image

紋章なしですね。リスみたいな紋章が正面ラベルの左側にあると、50年代流通と判断できるようです。

※こちらのボトルは1quartなのでちょっとダンピーっぽいですね。

 

とまぁ、ここまでメジャーなオールドボトルの能書きをいまさら私が書いたところで、

どうにもなりません。 

詳しく書いてくださっているブログがございますので、そちらを熟読するとよりわかるようになります。

 

ウイスキーな日々 Johnnie Walker Black Label 箱とボトルで見るジョニ黒年代比較

 

年代の古いものほど、重厚・レザー感が強い傾向のイメージですね。

ゴールドが出るまでは、いわゆるハイレンジ帯の銘柄です。 

現行とは比べられません。

 

f:id:amber_garden:20170919143759j:image

裏面をどうぞ。

輸入業者もないので、海外流通品ですね。誰かのお土産でしょうか。

個人的な印象としては、正面のリスラベルもそうですが、裏面のエンボス加工の有り無しも流通年代に関係してるのかな、と感じています。

エンボス有りの方が古いっぽいなー、というレベルです。

 

f:id:amber_garden:20170919145226j:image

 

 続いてキャップ部分のアップです。

上記のブログ様でも触れられておりますが、針金有り無しも判断材料です。

針金”無い”方が古い、という印象です。

 

 余談ですが、こちらの黒に限らず、赤も含めてコルク栓は何しろ液漏れしやすいです。

 

オークションで買ったりもするのですが、配送業者も天地無用なんか守らないので、

開けてみるとプチプチの中で芳醇な香りが開いていることが多々あります。

 

 あれは本当に悲しくなります。

「また貴重なウイスキーが失われたなぁ」とやる気がなくなります。

#ほかの銘柄と比べると流通量は断然違うので、数は多いですが。

 

 コルクボトルはどこで買っても高くなってしまいます。

液面も下がりやすいので、いいものを探すのは骨が折れます。


 

 

結構しますね。。

個人的にはスクリューに変わった直後のボトルの方が、劣化の可能性は少なく・しかも安いのでおススメです。

 

それじゃあ、失礼します。