ウイスキーの庭

主にオールドボトルの紹介をするウイスキーブログです。基本的にテイスティング記事はありませんが、ほぼ毎日ウイスキーを飲んではいます。

メーカーズマーク ゴールドトップ 95年瓶詰め 750ml 50.5% 海外流通品

こんばんは。

今回は、メーカーズマーク ゴールドトップ 750ml 50.5% です。

VIPとはまた異なったリミテッドですね。

 

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 maker's mark gold top limited 75cl 101proof

 

言わずと知れた、メーカーズマーク3兄弟の長兄です。

(まぁ、3兄弟とはだれも言いませんが)

長男:ゴールドトップ 50.5%

次男:ブラックトップ 47.5%

三男:レッドトップ  45%

 

という、ただの度数での分け方ですが。

ブラックトップは日本市場限定品のようで、今でも根強い人気です。

こちらのゴールドトップは2000年代初期あたりに終売になり、まぁまぁ幻になっています。2万円出せばなんとか買えますが。 

 

 

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 裏面には for EXPORT の文字が。輸出専用品だったのですかね。

その下にはボトリングの日付のような数字が。 95年詰めのようですね。

メーカーズマークしかり、ターキーしかり、ジムビームしかり、大手のバーボンメーカーは割と90年代に入るとラベルに瓶詰め年を印字してくれています。

(そのかわり、昔のボトリングはエンボスでの瓶詰め年をやってくれてなかったりします)

 

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 ゴールドのくすみ具合がかっこいいですね。

 

どなたかのブログで見ましたが、メーカーの人が公式に

「色が違っても中身は一緒だよ!」と言っていたようです。

金も黒も赤も中身は一緒で、度数だけが違う、と言っているようです。

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いや、度数違ったらもう別物だよ!

アラン12年とアラン12年カスクストレングスは別物だよ!!!!(CSだけど)

その”度数”に合わせてバランス崩れないように樽をヴァッティングするのかと思うのですが、違うのでしょうかね。

 

「ボトリングするに足る熟成した樽」をヴァッティングして、あとは加水の量だけ変えて度数調整してボトリングするってことですか?

 

そうだとしたら、実にアメリカ人らしいですなぁ。。。 

 

 まぁ、ゴールドトップに加水して、レッドトップと同じ度数にして

テイスティングしたらどうなるのでしょうか。

マザーウォーター加水ではないので厳密には条件が異なりますが。

 

 

箱付きで2万5千円くらいですね。

 以前よりは安くなっている印象です。

 

 

 

 ゴールドのVIPならもうちょい安くなっているでしょうね。

 

あぁ、、、アラン飲みたい。。。

 

それじゃあ失礼します。