【最安値で購入】ボウモア 12年 を一番安く購入したい!(送料も込みで)
こんばんは。
オールドボトルを買っていても、たまに現行のボトルを飲むときありますよね。
新旧飲み比べしたいときとか、新ラベルになったときに直前のラベルをまとめて買いたいときとかです。
ボウモアもちょこちょこ変わってますね。
年数表記なしが数ラインナップ出だした時期にもひっそり変えてたような気がします。
個人的にまとめて買っておいた方が良いと思うものもあります。
(ブラックロックと9年シェリーですね。絶対見つけたら買っておいていいです。
発売時の値段なら、という条件付きですが。)
まぁ、まとめて買いたい。そんな時はなるべく安く買いたいのが人情です。
酒販業界が潤わないと、良い原酒が日本に持ってこれないって考えもあるかと思いますが、そこは一度置かせてください。
送料も込みで安い順に表示できるようにしてます。
配達先は「東京」になってますので、ページ右上のタブから変更してみてください。
今ではフルボトルで3500円くらいなんですね。
前は3000円切るくらいが感覚としてありましたが、通販だとこんなもんでしょうか。
送料抜いたら大体同じですね。という事はあんまり変わってないんでしょうか。
古いボウモアを飲もうと思ったら、割といい金額を出さないといけません。
カモメラベルもいい具合に高くなってますし、ダンピーなんかはもう普通の人はほぼ飲む機会は無いでしょう。
↓ダンピーの記事ですが、約3年前に書いてます。そこから考えると値段の上がり方は
そうでもないのかな?という気持ちがします。
古きを知り新しきを、、、という言葉もありますが、まずはスタンダードということで。
現行のボウモア12年を飲む場合は安く買ってチャレンジしてみてください。
それじゃあまた。
60年代流通 バランタイン ファイネスト 赤白ラベル 海外流通品
こんばんは。
今回は、バランタイン ファイネスト 赤白ラベルです。
60年代流通ですね。
比較的綺麗です。おそらく最後期のボトリングかと思われます。
まぁ、何故か、という話になるのですが、オールドボトラーにはお馴染みの
「over XXX」に注目下さい。
表ラベルの一番上にある、ballantine'sの文字。その真下に少し小さなフォントで、
【 IN USE FOR OVER 135YEARS 】
という文字があります。
これが、流通時期を特定するのに特に分かりやすい部分です。
これはバランタインを作って何年経ちましたよ的な意味合いなので、
創業が1827年なので、135年を足すと 1962年ということになります。
ちなみにこの135の部分は、次のラベルの時に145に変更されます。
従って、1962年〜1971年までに流通したボトルということが分かります。
ファイネストでは、クリアボトルの赤青旗ラベルでも135表記を見たような記憶があります。
ラベル切り替え前のボトルとしても、1962年から長くて2〜3年くらいまでのボトリングでしょうね。
裏面には何もありません。
明治屋のシールがあれば良かったのですが。
しかし、液面は全く問題ないレベルです。保存状態の良さか、60年前くらいのボトルにしては完璧です。
ガッチリスクリューキャップです。
これの前は、ショートスクリューキャップだったと思います。
楽天では同時代のものは現時点ではありませんでした。
赤青旗のものがありましたが、高くなってますねぇ。
なかなか1万円を出すのは勇気がいります。
ただ、現行のものと飲み比べれば違いに驚くのではないでしょうか。
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もし、赤白に出会えた方は、50年代アードベッグのエッセンスを堪能しましょう。
ハイラムウォーカー最高!!
それじゃあ失礼します。
00年代初期流通 アードベッグ 17年 国分 野澤組扱い
こんばんは。
今回は、アードベッグ 17年 です。
最近は見なくなりましたね。
ardbeg 17years 700ml 40% 90's-00's
アードベックと記載している記事もありますが、同様です。通じればどっちでもいいです。
蒸留所の歴史やハウススタイルについては、他に任せるとして、今回は17年についての記事です。
発売開始時期は97年としていいのでしょうかね。
モーレンジが買収してから、17年、1978、プロヴナンスあたりをリリースでしょうか。この頃は、昔の原酒を切り売りして生活費を稼いでいたという印象です。
そして、2000年に新生TENがリリースされるんですね。
この頃になってるくると、1989年と1996年にモスボールしていたツケが回ってきて、原酒不足に陥ります。
1975も1977も消えていきます。
(もともとリミテッド扱いだから?)
そして、アードベッグで「トキ」の位置だった17年もひっそりと飲まれ続けて無くなっていくのでした。
そんなアードベッグ17年。
この頃はもちろん国分、野澤組のタッグ。
箱の渋さが敷居を高くしています。
ポップとは対極にあるモルト。
冊子も付いています。
左から、TEN,17年,1977,ロードオブジアイルズ,の紹介/テイスティングノートになります。
コミッティーの案内も一番右にあるので、今回の17年のボトルは2000年直後くらいのボトリング品でしょうかね。
逆算すると、使用した原酒は1983年あたりのものに、、、??、、あれ?ちょうど休止(モスボール)している時代ですね。
モスボール中もときどき蒸留していたなんて話は聞きますが、通常ラインナップとして出せる程の量がある訳はありません。なので、新生TENが出せるようになったタイミングで諸々を終売としたんですねー。
現行で発売されるものはスコッチ総じてハイレンジの価格帯になってしまっていますが、マッカランや軽井沢、山崎などの投機的位置付けのモルトに比べると、全然高くなってはいません。
特にその辺りを買う層は、
「色が濃い=美味しい、価値がある」と思い込んでるのでシェリーカスクに人気が集中します。
昔のものは美味しいし、希少なので別に違ってるって訳では無いのですが。
話は戻り、アードベッグ 17年。
中古市場でもあまり出てこなくなりました。価格も4万円オーバーしてます。
(2019年1月頃は)
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びっくりしたのですが、1月頃は4万ちょっとで買えたんですね。
記事を修正しようとして衝撃を受けました。
現在はなんとですよ、、、、
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6.5万円しています。おいおい、まじか。
一時期のフォートナム&メイソンの限定ボトル並みの値段だな!
(欲しかったんですよ、f&mの限定ボトル)
17年が青春ど真ん中の人は買ってください。
それじゃあ失礼します。
70年代流通 ジョンベッグ ブルーキャップ 特級 従価 760ml 43% コーンズアンドカンパニー扱い
こんばんは。今回は、ジョンベッグ ブルーキャップ 70年代流通です。
JOHN BEGG blue cap 70's
ブレンデッドでは、根強い人気を誇る銘酒、ジョンベッグ ブルーキャップです。
以前、80年代流通のボトルを紹介しました。それの一つ前のラベルにあたるものです。
紋章がサイコロみたいな奴の前ラベルです。
ライオンとユニコーン的なのが居る紋章(上記はキングジョージ5世のもの)は1978年にルールが変わる前のものですね。
過去の王族の紋章を使ったウイスキーラベルが禁止されて、以後は味気ないラベルになります。
裏面には、創業以来125年間ずっと熟練のクラフトマンが最高のモルトとグレーンをマチュアードして詰めてるよ!って事をざっくり言っています。
over125の部分は80年代になっても変わりません。変わるのは、最下部の容量だったり、従価表記の有無とかです。
今回のものは、760ml 43% 特級 従価の4拍子揃ってます。
70年代以降の正規と思しき、コーンズアンドカンパニーリミテッド扱いです。
ネック元には「take a peg」です。
70年代流通は大体付いてます。
以前記事にしたティンキャップのゴールドキャップにも付いてました。(キャップの上面でしたが)
楽天ではほぼ手が出ないですね。
手が出ないというのは、高すぎるという話です。
参りますね。ですが、怖いもの見たさで載せておきます。
現行のロッホナガーをレーズンと一緒に飲んでいる方が良いなぁってなっちゃう私は負け犬でしょうか。
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徐々に、ウイスキー熱も下がってきている気がします。
一部の特殊銘柄は爆騰を続けていますが。
冬の時代に戻るのか。定着して、低空飛行を続けるのか。
刮目して見よ!
(GMのモーン30年が1万3千くらいで買えてた時期に戻ります)
それじゃあ失礼します。
70年代流通 ブキャナンズ デラックス 特級 従価 760ml 43% ドットウェル扱い
こんばんは。今回は、ブキャナンズ デラックスです。70年代中盤くらいの流通です。
BUCHANAN'S deluxe 70's
ブキャナンズ 社のフラッグシップです。社名の入ったボトルですから、そら気合いは入ってるはずです。
が、以前ティンキャップ時代を記事にしたときと比べて、人気が上がってるようには見えません。
後ろにはブラック&ホワイトのテリアがしっかり入ってきてます。
サイドにようやく輸入元シールが確認出来ました。70年代のブキャナンズ系ウイスキーを一気に引き受けていた、 ドットウェルです。
○ ドットウェルアンドカンパニー
×ドットウエルエンドコムパニー
時代を感じさせますね。
裏面にエンボスがあり、輸入元シールにエキス分の表記があるので70年代でも割と前半に近い流通かも知れません。
ブラック&ホワイトのオールドボトルは結構見るのですが、ブキャナンズはあまりみないですねぇ。知名度のせいでしょうか。
80年代中盤から後半に流通した風のボトルしか確認出来ませんでした。
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わりと穏やかなので、たっぷり空気に触れさせてからどうぞ。
それじゃあ失礼します。
70年代流通 イ モンクス 海外流通品
こんばんは。今回はよく見る陶器シリーズとして、イモンクス デラックスです。
ye whisky of ye monks DELUXE
マンローズの次によく見る陶器ボトル。
イモンクスです。
yeというのはラテン語でTHEのことのようです。ザ・ウイスキー、ザ・モンクスという事です。
ドナルドフィッシャー社のブレンデッド。DCL系だそうです。今回のボトルは海外流通品ですが、日本に入ってきていたものは木下商事さんが取り扱っています。今回のボトルは大体70年代くらいの流通だと思われます。
年代にもよりますが、オーバルボトルや、トールボトルもあります。
トールがスタンダード、
という位置付けみたいですね。
相当な量があるにも関わらず、味に言及した情報はあまり見かけません。
ハイランドとローランドのモルトベースに穏やかな味わい、というふわっとした感想が一人歩きしています。
ブレンディング会社もあまり聞きませんし、ここらでひとつ私が飲んで感想なんかを言いたいところです。
誰か、とりあえず感想のコメント下さると助かります。
それじゃあ失礼します。
70年代流通 デューオブ ベンネヴィス 特級 従価 760ml 43% 巴工業扱い
こんばんは。今回は、隠れた人気酒。
DEW of Ben Nevis です。
ベンネヴィスのブレンデッドですね。
ブレンデッドには、DEW ofが付きます。そして何に驚くかと言うのは、この色合いです。8年物でこの付き具合は悪くありません。
巴工業扱いです。760ml 43%の特級 従価。70年代中盤前後に流通していたと思われるボトルなのですね。
バルジタイプを模したネックには8yearsの文字が。
ダンピー多いですね、昔のボトルは。
原酒的には60年代です。製造会社的には、同年代のロングジョンと使用原酒は似通っているはずです。
ベンネヴィスやキンクレイス、ストラスクライドとかです。
まぁ、ベンネヴィス名義のブレンデッドなので、ほぼベンネヴィスメインでヴァッティングはしていると思いますが。
昔のブレンデッドは「デューオブベンネヴィス」ですが、
途中から「ネヴィスデュー」になったみたいですね。
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12年物ですが、今回の記事の8年よりも熟成感は期待できませんね。
もし、出会った方は、8年物の熟成感に裏切られて下さい。
それじゃあ失礼します。