ウイスキーの庭

主にオールドボトルの紹介をするウイスキーブログです。基本的にテイスティング記事はありませんが、ほぼ毎日ウイスキーを飲んではいます。

【70年代流通】サントリー ヘルメス アブサン 58% 従価 堂島浜通表記

こんばんは。

今回のオールドボトルはウイスキーではなく、アブサンです。

サントリーアブサン、というのはあまり知られていませんね。

昔から飲んでる人は鼻で笑うかもしれません。

 

f:id:amber_garden:20180119111951j:image

suntry hermes D'ABSINTHE 720ml 58%  1970's

ヘルメス アブサンです。

最初期に出たものは68%の物で、その後、今回の58%に変わったようです。

しかも58%ボトルにも何種類か有り、、、、

==========================================

1960年代  ⇒ 68%

1970年代前半⇒ 58% ライトグリーン?

1970年代中盤⇒ 58% 濃いめグリーン?

1970年代後半⇒ 58% 茶瓶 

 

のようになっていると思われます。上記は特に検証なく記載しています。

サントリー関係者様及び、詳しい人がいらっしゃいましたらご指摘ください。

修正いたします。

==========================================

 

f:id:amber_garden:20180119112007j:image

 

裏面には特になにもなしです。スペック等はネックシールにあるんですね。

 

f:id:amber_garden:20180119112035j:image

 エキス分2%以上21%未満との記載があります。

これがクセモノなんですね。ツヨンの濃度がどれくらいか、というのが争点になりそうです。

 

この時代のアブサンはニガヨモギから抽出される成分であるツヨンが割とがっつり入っていたという噂があるのです。

ツヨンというのは、幻覚症状や精神錯乱を引き起こす可能性のある成分だそうで、麻薬的な症状が出る可能性があるとされています。

⇧あくまで可能性を強調しています。

しかしながらEU圏では19世紀あたりに、高濃度での飲用を禁止しています。

(※ゴッホアブサン好きというのは有名ですね。拳銃自殺したゴッホ。。。)

 

f:id:amber_garden:20180119112048j:image

 68%、58%ボトルには上記の成分が思ったより入っていて、

それ以降のボトルでフルモデルチェンジをし、低評価に繋がった、という経緯があるようですね。

!!!日本でアブサンの規制がでたという情報は確認できず、世界の流れに従って変えたというような気がしますね!!!

 

ちなみにアブサンとも呼べない代物をパスティスと呼びます。

フランス語で「似せたもの」といった意味があり、規制後に作られた薬草系リキュールはだいたいそう呼ばれます。

 

 楽天でもさすがに売ってませんでした。

 フルモデルチェンジ後のボトルだけありました。

下記のボトルでも終売して久しいかと思われます。

アブサン飲みたい人は海外で探してみましょう。

 

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

ヘルメス アブサン (サントリー) 58度 720ml ■終売品 【中古】
価格:6980円(税込、送料別) (2018/1/19時点)


 

 

 それじゃあ、失礼します。

 

 

 

VAT69 RESERVE (リザーブ) 特級 従価 80年代流通 協和発酵扱い

こんばんは。

今回のオールドボトルは VAT69 RESERVE (リザーブ)です。80年代流通ですね。

 

f:id:amber_garden:20171221115819j:image

 vat60 reserve 1980's 750ml 43%

 

まぁ通常品の上位ランクである、リザーブですね。

噂では、GOLDもあるらしいですが、日本で流通はほとんど無かったのか見かけません。特級・従価表示で、750mlの43%なので1980年代流通とされています。

 

以前の記事で通常品のVAT69の60年代と70年代流通を特集しています。

銘柄-VAT69 カテゴリーの記事一覧 - ウイスキーの庭

 

 

f:id:amber_garden:20171221115830j:image

 VAT69ではお馴染みの協和発酵さん。

リーベルマンさんと並行で扱うようになったりするまで、日本での普及立役者となってます。素晴らしい。

かの有名な酒販店の情報では、最低でも16年熟成の原酒を使用してヴァッティングしているようです。グレネスクを中心とした構成のようです。

と、なると。

スタンダード ⇒ ロッホナガーメイン

リザーブ   ⇒ グレネスクメイン

 

という考え方であってるのでしょうか。まぁ、比率にそこまでの違いはないかもしれません。

 赤い蝋封は自信の表れです。

 

f:id:amber_garden:20171221115924j:image

 

 

 

 

f:id:amber_garden:20171221115942j:image

 

 

f:id:amber_garden:20171221115948j:image 

 箱付きで割と状態が良いものが見つかりました。

弾数はそこまで多くないので、早めに飲んでおきたいですね。

 

楽天だとむちゃ高いです。

買わないよ、この値段だと!!


 

 

 みなさん、上手いこと探してください。

それじゃあ、失礼します。

 

 

 

 

 

 

 

 

1950年代流通 ジョニーウォーカー 黒 雑酒 特級 コルク栓 東洋綿花扱い

こんばんは。

あけましておめでとうございますの最初のオールドボトルは、

ジョニーウォーカー 黒 1950年代流通 雑酒 特級です。

 

 

f:id:amber_garden:20180105135638j:image

johnnie wakler black label 50's

 みなさんお馴染みジョニ黒の割と古いボトルです。

舶来土産でもてはやされたころの超高級品でした。

 

この年代のわかりやすい所は、正面ラベルの左側にある紋章ですね。

私は通称”リスみてーなのがいる紋章”と呼んでいます。

ちゃんと調べたら由緒はあるのでしょう。

 

 この紋章があれば大体50年代流通とみて差し支えないようです。

amber-garden.hatenablog.com

上記の記事のボトルが紋章直後かと思われます。

 

 

 

 

f:id:amber_garden:20180105135701j:image

 裏面を見てみます。

輸入業者の名前のところに「東洋綿花」の文字が。

これはのちの70年代に広く流通させてくれた「トーメン」さんの前身のようです。

 

三井物産から独立して⇒東洋綿花⇒1970年にトーメンに社名変更。

 

といった流れのようですね。雑酒時代のボトルには”エキス分”表記が多いです。

f:id:amber_garden:20180105135729j:image

ネックにはかの有名な、「雑酒 特級」の文字が。

雑酒特級は1953年から1962年まで流通していたボトルにつけられています。 

 

このころは12年表記ではないですし、黒のグレードはハイエンドの部類に入るので、

単純に計算はできませんが、12年を引いても1950年以前に蒸留した原酒をブレンドしていることになります。 すごいな!

 

f:id:amber_garden:20180105135750j:image

 JAPANTAXシールもあります。

針金も見えますねぇ。古いものにはあまり見かけないのですが。。

針金の有り無しはリージョンによるのかもしれませんね。

 

 液面も下がっておらず中々のコンディション。

約60年前のウイスキーなので、当時はいくらしたのか。。。

よく言われるのは大卒の初任給1か月~2か月分くらい。

 

楽天でも紋章ボトルは無いですね。

70年代初期くらいのコルク栓で15000円です。安いほうです。


 

 

出会った方は、モートラックの野獣感を探し出しましょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

80年代流通 スプリングバンク 8年 ペアシェイプ(オーバル)ボトル 特級 従価

こんばんは。今回はスプリングバンク 8年 ペアシェイプ(オーバル)ボトル

70年代~80年代流通です。オールドボトルらしいオールドボトルです。

 

f:id:amber_garden:20171218135758j:image

 springbank 8years obal bottle (pareshape) 70's

モルトの香水ですね。

キャンベルタウンのモルトといえば、こちらスプリングバンク

8年物のオーバルボトルでは、こちらのビッグSの上下が白いものと、ゴールドっぽいものが流通しています。

流れとしては、

70年代後半~80年代中盤くらいまで、今回のボトル。

80年代中盤~80年代終盤くらいまで、ゴールドバックのような気がします。

オーバルの流れ、ですよ)

 

そして、よくわからないダンピーのイエローラベルでも特級表示があります。

流通地域の違いなのか??あるいは、同時並行で売られていたのか??

スプリングバンクは度数やら容量やら異常なくらい種類があるので、同時販売でも

おかしくないと感じてしまいます。

ともすれば、フェイク扱いされてもおかしくないほどの度数違い・ラベル違いが散見されるのです。

(悲しいかな、ウエストハイランドとローカルバーレイがフェイクで有名になりましたよね、初期)

 

 

f:id:amber_garden:20171218135951j:image

裏面にはいつもの木下商事さん。

特級・従価表示です。750ml 43%てあたりが判断を迷わせます。 

 

f:id:amber_garden:20171218140113j:image

 

 液面は高く、非常にいい状態です。

かねてよりスプリングバンクにはバーボン樽だ!と公言する私。

期待したいですね。

 

 あまり飲んだことないですが、そろそろ新ラベル10年をブルータスさんあたりで買いたいものです。

 

ちなみに楽天では、白バックが金バックと同じ値段で売られていました!

ちょっと高いけど!検討価値ありそうですね。

 


 

 

出会った方は、鼻炎以外の時期に飲みましょう。

 

50年代-60年代流通 シーバスリーガル 12年 NY周り 緑瓶

こんばんは。今回は、50年代から60年代にかけて流通したシーバスリーガル 12年です。

オールドボトルとしては流通量が桁違いに多いのですが、

70年代初頭からそれ以降の流通品がほとんどとなっております。

それゆえ、このグリーンボトルを見ると一瞬偽物かなって思ってしまいます。

(※もしくは、グレンフィオナか!って突っ込んでしまいます。)

 

f:id:amber_garden:20171130114446j:image

 chivas regal 12y darkgreenbottle 50's-60's

 

1950年代といえば、シーバスブラザーズがストラスアイラを取得したあたりですね。

12年物も1950年代に発売されたようなので、ストラスアイラきっかけですかね。

 

最初は25年物をリリースしていたようですが、

アメリカの禁酒法が無くなったタイミングで12年物を売り出したところ、

 バカ売れしたようで、後々スコッチのプリンスなんて呼ばれていくようです。

 f:id:amber_garden:20171130114506j:image

裏面にはしっかりとストラスアイラ・グレンリベットの文字が。

そして、今回のボトルはニューヨーク周りのもの、

「general wine&spirits company」という輸入業者のシールが見えます。

上記の会社の沿革を調べようかと思ったのですが、普通によくある単語の羅列すぎて全然情報が出てきませんでした。

(いや、正確には”出てき過ぎて”参りました)

 

このデザインのボトルはどうやら、今回のダークグリーンのボトルとライトグリーンのものがあるようです。

どっちが古いかは判断しかねます。知ってる方いたら教えてください。

(グリーンは1種類しかないよ!という方もご連絡ください)

 

f:id:amber_garden:20171130114546j:image

 

 ネックに見えますは、忌まわしきスクリューキャップですね。

うーむ、よーく見るとコルクキャップにも見えるのですが、判断しかねます。

コルク栓の方がコンディションに期待が持てます。

 

f:id:amber_garden:20171130114620j:image

 

 ネックシールにgeneral wine&spirits companyの文字が。

アメリカでの正規輸入業者なのかもしれません。

 

f:id:amber_garden:20171130114637j:image

 裏面の写真もちらり。

エンボスの文字はよく見てません。

リユースオブボトル的なことは読み取れます。

再利用するよ!なのか、衛生的にもちろん再利用なんかしないよ!なのか。。。

 

どちらにせよ、この時代のストラスアイラ・ロングモーン・グレングラント・グレンリベット等々、、、そうそうたるメンツのモルトが入っているはずです。

 

 期待したいですね。。。

 

 さすがに楽天でも50年代のシーバスは売ってませんでした。

買うんだったら25年物のほうがいいです。 

 


 

 

 出会った方は、宝くじに当たったと思いましょう。

 

 

 

 

60年代流通 ブキャナンズ デラックス ティンキャップ JAPANTAXシール付

こんばんは。

今回は50年代~60年代流通のブキャナンズ デラックス ティンキャップです。

  

f:id:amber_garden:20171121105631j:image

buchanan's DELUXE tincap 50's-60's  

かっこいいですね。

ジェームズブキャナン社のブレンデッドウイスキーとしては、ミドルレンジですかね。

同社はかの有名なブラック&ホワイトをリリースしています。

 

与太話で言えば、最初は黒白のテリアは慎ましく後ろ側にいたが、有名になるにつれて

「あの犬のやつをくれ」って言われるようになって、ガンガン前に出てきたあのウイスキーです。

ブレンデッドのランクで言うと、普及帯から、、 

・ブラック&ホワイト

・ブキャナンズ

・ロイヤルハウスホールド (royal household)

となっているかと思います。(※他にもオールドでブレンデッドをちょこちょこ見た気がするんです。なんだったっけか。ベーシックなのは上記の銘柄でいいと思います)

 

あと、オールド市場で人気なのは「ストラスコノン」ですよね。

ストラスコノン 12年 ブレンデッドモルト 初期ラベル - ウイスキーの庭

以前初期ラベルと思われるものを記事にしました。

2017年12月現在でも人気ですね。

 

話は戻り、ブキャナンズはあまり日本に正規輸入されている節がありません。

並行品を酒販専門店で見るくらいですね。

UDV(ユナイテッドディスティラーズ&ヴィントナーズ)系列でしたので、

まぁ、普通に考えてMHD傘下ですかね。

 

f:id:amber_garden:20171121105649j:image

裏面の輸入元シールが無くなっているのが痛いところです。

あまりブキャナンズ自体見たことないので、昔はどこが扱ってるかよくわかりません。 

 

f:id:amber_garden:20171121105723j:image

キャップはもちろん、ティンキャップ。

50年代から60年代の証明ですね。JAPANTAXシールもかかっています。 

ハウスホールドのティンキャップと比べたら約10分の1くらいで買えちゃいます。

 

 

f:id:amber_garden:20171121105831j:image

 

横には蝋封のような感じで高級感を出したブレークシール。

ハイエンド感出してますね。

というかですね、 ロイヤルハウスホールドは飲める地域が限定されているので、

実質同社のブレンデッドで言えばハイエンド銘柄です。

ブキャナンズでも、12年・18年あたりがあります。レッドシールというのもちょっと前からよく見ます。

 

楽天でも売ってましたが、高いですね。

ウイスキーバブルを感じさせます。 


 

 

ちょっと回避して、\3,780【箱不良】【大容量】ブキャナンズ12年 40度 1000ml 並行輸入品 【訳ありアウトレット】の方が幸せになれるかもしれません。。。。

 

出会った方は、ブラック&ホワイトのゴルフウェアを着ながら飲みましょう。

 

 

 

 

 

70年代流通 コルク栓 ジョニーウォーカー スウィング

こんばんは。今回は大穴ブレンデッド、

ジョニーウォーカー SWING スウィング コルク栓 74年以前流通です。 

 

f:id:amber_garden:20171121105511j:image

 

 johnnie walker swing cork cap 70's 86.8proof 4/5quart

 

有名なブレンデッド、ジョニーウォーカーのミドルレンジです。

一応ミドルレンジになるんでしょうか。

年数表記はありませんが、17年熟成原酒をベースに構成されているようです。

 

色で言うと、ゴールドとプラチナの間あたりに位置するんでしょうか。

プラチナやゴールドの年数が変わったり、途中から入ってきたりで、ごちゃごちゃしてます。昔は黒がハイレンジでしたからね。 

f:id:amber_garden:20171121105516j:image

裏面には輸入業者のシールが。

コールドベックや、明治屋じゃないですね。ナムコって書いてあります。

ナムコ!!??、、、あのナムコット???

ゲーム会社の?

 

===============================

沿革を見てみると、、、

 

1955年 有限会社中村製作所  創業

1971年 正式の社名変更に先だってNAMCOブランドを使用開始。

1977年 株式会社ナムコに社名変更

 

1971年にナムコブランドを使っているようですからね。。。

1974年頃は有限会社ナムコであってもおかしくありません。

みんな色々やってるんですねぇ。。。

===============================

特級・従価表示もあります。

そして、ネック部分を見ると、

 

f:id:amber_garden:20171121105538j:image

 冒頭にも言った、コルク栓ですね。

しかもJAPANTAXシールがついています。

これが1974年以前に流通していた証です。

 

なので、上記ナムコが扱っていたと仮定すると、1971年~1974年の間に流通した

ボトルなのではないか、と想定できます。

 

 楽天では割と安いですね。

 ジョニ黒のコルクと比べると人気が段違いです。

同じコルクリスクを考えたらスイングでも良いと思います。

しっかり飲んだことある人ならわかりますが、くすんだキャップ時代のものなんか

華やかで激うまですけどね。

 


 

 

 あんまり人気がないようなので私が買い占めようと思ってます。

お財布が許すならば。

。。。。

そう、許してくれないので買えない。悲しい。

 

みなさんはボーナスで買いましょう。

年末年始に持ち込んだら大人気間違いなしです。