ラフロイグ 10年 裏蒸留所ラベル 80年代流通 海外流通品
こんばんは。今回は、ラフロイグ 10年 裏蒸留所ラベル 80年代流通です。
散々語られていることではありますが、
ロイヤルワラントが無いので、1994年以前流通です。
チャールズ皇太子が好きなので、紋章使っていいよ!ってなりました。
そして裏面は、、、、
はい。蒸留所の絵があります。
これが俗に言う「裏蒸留所ラベル」です。
輸入ラベルがないので、海外流通品と思われますが、
日本で流通していた年代的には1980年代中盤から後半くらいのボトルだと思われます。
原酒でいうと、1970年代蒸留のラフロイグです。おお。
肩にはもちろん「years 10 old」の文字。
このボトルの後にロイヤルワラントが付き、肩ラベルが1815表記になり、
諸々変わり現行ボトルとなっていきます。
40%になり、全ての人々が嘆き悲しんだ、という事件もありました。
細かい年代でいえば、表ラベルの真ん中の「10」のフォントも微妙に変わっている、なんて話もたまに聞こえてきます。
実際はどうなんでしたっけ。
最後に牧歌的な蒸留所の風景を。
ロイヤルラフロイグとは決して名乗らない、プライドのあるアイラモルト。
天下の信濃屋さんではなんと、15万円。
参りますね、こりゃ。
【オールドボトル】ラフロイグ 10年 1980年代後半流通品
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出会った方は、発酵槽に落ちてなくなった方を偲んで飲みましょう。
それじゃあ、失礼します。
CLUB99 FINE OLD 70年代流通 イタリア周り
こんばんは。今回は正体不明のブレンデッド、CLUB99 FINEOLD です。
見かけない銘柄ですよね。
以前記事にした、エイカーダイクno.10を詰めているエイカーダイク社の系列会社によるボトリングだそうです。
裏面には、通関印もあります。
48.10.20なので、昭和48年10月20日に日本に持ち込まれた様ですね。
1973年以前にはボトリングされているので、原酒は少なく見積もっても60年代のものとなります。
ネック下部に見える、「FINDOCH」がボトリング会社の名前です。
ちなみに海外サイトで確認出来る、CLUB99 のボトリング会社は、kintocherという様で、kintocher名義で60年代から70年代にかけてイタリアで流通していたとの記述があります。
(他にソースが見つけられず、、、)
という事は、FINDOCH名義のボトリングはkintocherの前なのか、後なのかという問題に入ります。
あくまで推測ですが、
kintocher ⇨ (70年代に入り社名変更) ⇨ FINDOCH
という変遷かなぁと。
例によってキーモルト等は深くリサーチ出来ておりません。
イタリア周りという事を考えると、割と短熟で詰められているのでしょうか。
60年代蒸留の短熟なんてまず飲む機会が少ないです。
出会った方は、ザガッティ!と(ミキティー!風に)言いましょう。
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それじゃあ失礼します。
ベル 20年 ロイヤルリザーブ 70年代流通 760ml 43% 特級 従価 日本酒類販売扱い
こんばんは。今回は、ベル 20年 70年代流通 ホワイトラベル 特級 従価 日本酒類扱いです。
bell's 20years royal reserve
70年代後半くらいから流通するブラックラベルは割と数が多いのですが、こちらになるとぐんと流通量が少なくなります。
日本酒類さんの扱いです。
ラベル切り替え最後の時期のボトルでしょうか。
キーモルトはダフタウン、インチガワー、ブレアアソールあたりらしいですね。
液面も問題無い様子。
60年代後半くらいからこのラベルだったかと思われます。70年代に入ってブラックラベルに切り替え、ってところでしょうか。
出会った方は、何かの祝い事を見つけて乾杯しましょう。
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それじゃあ失礼します。
アベラワー 10年 VOHM 特級 従価 70年代中盤流通
こんばんは。今回は、アベラワー 10年 VOHM 特級 従価 70年代中盤〜後半流通です。
以前、同時期流通の8年ボトルを記事にしました。
アベラワー 8年 VOHM 特級 従価 80年代初期流通 700ml 43% - ウイスキーの庭
こちらは10年もの。
80年代中盤から後半くらいの同時期に流通していたかと思われます。
またも西武百貨店ですね。
正規輸入なんでしょうかね、この時期の。
8年、10年、12年ともし同時期に3パターンも揃えていたとしたらこの年代としては、ターゲットユーザをどう設定していたのかなと気になります。
ちょっと下がった液面です。
現在は、ちょっと前からペルノリカールジャパンさんで正規輸入されてるんでしたね。
「せせらぐ小川の川口」
という意味らしいですね。
蒸留所自体が、スペイ川支流のラワー川にあるらしいですから、まぁそういう意味ですね。
現在の仕込み水は、ベンリネス山から引き込んでいる軟水を使用との事。
出会った方はセントダンスタンに祝杯を。
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それじゃあ失礼します。
ロイヤルロッホナガー セレクテッドリザーブ 90年代流通 旧ボトル
こんばんは。今回は、ロイヤルロッホナガー セレクテッドリザーブ 旧ボトルです。
royal rochnagar selected reserve
知名度はありませんが、上品なシェリーを感じたいなら選択必須の隠れた銘酒。
50%をファーストシェリーでヴァッティングしてる様ですが、残りの半分の比率がどうなってるのか情報が出てきません。
バーボンで詰めてる事もあるようですがリリースは少ないようで、残りの半分はセカンドとサードくらいをバランスよく合わせてるのかも知れません。
(サードとかになるともう影響は限定的で感じられるのはニュアンスくらいでしょうか?、、、少し前のバーショーのスプリングバンクがシェリーって謳ってて、バーボン樽の間違いかと一瞬絶句しましたが、、)
飲んでないので何とも言えませんが、美味しかったですか?(飲んだ方へ)
ともあれ、 こちらも完全なる限定品。
セレクテッドらしいので、良い樽が無かったら発売すらしないという情報も散見されました。
曰く、セレクテッド自体にもランクがあるようで、木箱のロットの方が上位らしいです。
そういえば、紙箱もちょこちょこ見ますよね。 (ボトルオンリーもありましたっけ?)
ロイヤルを冠する数少ない蒸留所。
常設品ではハイエンドのボトリングを、出会った方は楽しんで下さい。
ボルドーワインを一滴垂らすと高貴な気持ちになれそうです。
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それじゃあ失礼します。
アボットチョイス フィギュリン 70年代流通 特級 従価 陶器
今回はアボットチョイス フィギュリンです。70年代中盤流通です。
はい、早速怖いですね。
こちらジョン・マキュワンという所が作ってた終売ブレンデッドです。
キーモルトはリンクウッドとされています。
この時代のリンクウッドはとてつもない評価を受けているようで、人気すぎてあまり見かけません。GMの黒をたまーに見るくらいですかねぇ。
(本気で探すといっぱいあるのかもしれません)
それに連動して、すこーし人気もあるアボットチョイスです。
ここにも修道士のアピールが。
修道士が選んだ最高のウイスキーだよ、的なブランドですからね。
アボットのチョイスだよ、と。
まぁ、8ボル使って造ってくれた"祖"みたいな所ありますしね。
ジョン・コーさん、でしたっけ。
さておき、ラベル下部に巴工業の為に作ったよ的な印字があります。
正規輸入業者ですね。
裏面ももちろん巴工業扱いで、760ml 43% 特級 従価です。
キャップが白いですよね。
確か、くすんだシルバーのキャップもあるのですが、白い方が古かった様な気がします。
ブランドとしては、チェッカーズの下位グレードとなるようです。くりりんさんの所で拝見しました。
70年代にトップドレッシングとして高評価を受けていたモルトを改めて知りたいですね。
リンクウッドや、ロングモーン、グレンロセスとかはちらりと見かけるのですが、いかんせんそこは伝聞しか無いのでしょうか。
出会った方はジョンコーに乾杯しましょう。
HUB的な雰囲気のアボットチョイスというお店に行けば飲めるんでしょうか?
無いだろうなぁ。。
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それじゃあ失礼します。
ヘイグ ファイブスター 1974〜1978流通 特級 従価 サントリー扱い
こんばんは。今回は、1974年〜1978年の間に流通したと思われるヘイグ ファイブスターです。
(黒ダンピーボトルがファイブスターの直系か??いや、あれはゴールドラベル、、)
この時代のヘイグさんはサントリーさんが輸入しててくれて、且つ何故か人気も無く、数がたくさんあります。
この一つ前のボトルがシルクプリントのクリアボトルでかっこいいファイブスターだったと思うんですけど。。
Googleありがとう!
まさにこの時代の奴!!
がっつりファイブスターの文字が入っています。
普及帯の位置なので、ティンキャップは作ってないんでしょうかね。
上述したゴールドラベルにはティンキャップありますもんね。
ランク的には、上から
①ディンプル(ピンチ)
②ヘイグ ゴールドラベル
③ヘイグ ファイブスター
で合ってるんでしょうか。
上二つはティンキャップあるので、遠からず、という所でしょうか。
通称「赤ヘイグ」とも呼ばれています。
恐らくですが、私だけが呼んでるのでしょう。
サントリーさん扱いの特級 従価 ですね。"通"表記有りなので、1978年以前と分かる事から、
JAPANTAX以降〜"通"以前で、
1974年〜1978年の流通ボトルと判断出来ます。
ネックの写真を。
ファイブスターがちっちゃくあります。
がんばれ!ヘイグ!!
初夏にヘイグのハイボールをぐびぐび飲むの最高ですよ。
それじゃあ失礼します。