ジェームズマーティン 20年 FINE&RARE 高島屋扱い 90年代流通
こんばんは。今回は、ジェームズマーティン 20年 fine&rare 90年代流通です。
古酒市場では比較的よく見る銘柄ですが、人気がそこまでついてきません。
同構成のブレンデッドで、ハイランドクイーンがありますが、比率的には、、
ハイランドクイーン:グレンモーレンジ主体
ジェームズマーティン:グレンマレイ主体
といった感じになるようです。
それもそのはず、90年代くらいに流通しているジェームズマーティン12年とグレンマレイ12年のボトルは同じものを使っているように見受けられます。
モーレンジと比べると人気的に一歩下がるのは納得です。
裏面には高島屋が輸入したらしいシールが見受けられます。
銘柄から言ったら、国分・野澤組の取り扱いかと思ってました。
取り扱い開始はいつからだったでしょうか。それを調べれば、おおよその年代が分かりそうです。
うーん、、、60年代くらいから野澤組(国分)は扱ってるようですねぇ。。
となると、高島屋扱いのものは並行品となります。
90年代詰めのボトルとなると原酒は70年代ですね。
70年代NAのトール瓶が割と美味しくいただけたので、期待はしてしまいますね。
楽天でだいたい同じボトルがありました。
ずいぶん安いですね。
送料無料でこの値段でいけるのもいつまででしょうか。
【JAMES MARTIN'S】【ジェームズマーティン】 FINE & RARE 20YEARS OLD 【ウィスキー】【中古】
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出会った方は、食前酒にどうぞ。
ベル 20年 ロイヤルリザーブ ブラックラベル 80年代前期流通
こんばんは。
今回はベル 20年 ロイヤルリザーブです。
bell's 20years royal reserve
以前記事にした、60年代から70年代にかけて流通していたボトルのひとつ後のラベルかと思われます。
ホワイトラベルからブラックラベルに変更されましたね。
ブラックラベルにも年代によって種類があるようで、表面のラベル下部の20の数字が
左寄せの場合は80年代前半、真ん中で少しフォントが大きくなっているものは後半との
情報もあります。
裏面には輸入シールが確認できませんでした。
dutyfree表記があるので、免税流通ですね。バーレーンです。
液面もそこまで下がっておりません。
キーモルトはアーサーベル社系列のみでまとめられている様で、
ダフタウン、インチガワー、ブレアアソールあたりのようです。
年代で言えば、この時期のブレアアソールでしょうか。
最後に正面ラベルのアップを。
ベルの形が縁起がいいということで、ウェディングの際に送りものとしても人気なようです。
【レトロ:特級表示】ベル 20年 43度 750ml 正規品 (専用化粧箱入り) 【18時まで即日発送☆】【あす楽_土曜営業】【あす楽_日曜営業】
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ブックタイプの箱に入っているものが、同年代かと思われます。
スクリューキャップの時期もあるようですが、年代は判断しかねます。
(PayPalならほとんど全てのクレジットカードに対応しています)
誰かの結婚式に出席する際は、ベル20年を包んでいきましょう。
それじゃあ失礼します。
VAT69 コルク栓 1960年代流通 ダンピーボトル 海外流通品
こんばんは。今回は、VAT69 コルク栓 1960年代流通 ダンピー です。
以前記事にした赤蝋の70年代流通ボトルより、ダンピーですね。
上記のボトルでもJAPANTAX時代があります。
その以前のボトルの判別は赤蝋とキャップの間が赤いリボンで繋がっているかどうかでもわかります。
もちろんコルク栓です。
裏面には輸入元シールがありませんでした。
JAPANTAXシールも確認できませんので海外流通品ですね。
実物で確認出来ていないので、確証はないのですが、こちらの60年代コルクダンピーにも2種類あるような気がします。
ダンピーさ加減が微妙に違うボトルが確認できます。
(例によってよりダンピーなものの方が古いと思われます。)
クイーンエリザベス2世の紋章ですね。これ以前のボトルにはキングジョージ6世の紋章が使われていたという話もあるようです。
見てみたいですね、是非。
キーモルトはロイヤルロッホナガーですね。
BIG6とも呼ばれる、栄光の時代を築いたブレンデッド。
今では廉価品として悲しい姿になってしまいましたが、是非このボトルで感嘆してください。
楽天ではコルク栓ダンピーは取り扱っていませんでした。
70年代の赤蝋ダンピーくらいです。
[古酒 特級 オールドボトル]VAT69 760ml / 43度旧ボトル バット69 ウイスキー【楽ギフ_包装】【楽ギフ_のし】【中古】zt048
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割と人気なようで買いづらいですね。
出会った方は、グレネスク入ってないじゃないか!と通なことを言ってみてください。
クイーンアン コルク栓 60年代流通 ダンピーボトル 海外流通品
こんばんは。
今回は、クイーンアン 60年代流通 コルク栓です。
queen anne corkcap 60's
以前、「QUEEN ANNE」の小フォントラベルのスクリューキャップを記事にしました。
今回は上記ボトルのコルク栓バージョンです。
もちろん、コルクの方が古いと思われます。
出荷先の違いで栓が分かれるなんて意見も聞きますが、出荷時期のタイミングや余剰在庫を並行輸入したりしていてずれるだけで、基本的には製造時期で変わっていくと思われます。
4/5quart 86.8proof 表記が見られます。
裏面には何もありません。
海外流通品ですね。 ぼけててすいません。
液面も問題ないレベルです。
キーモルト的にはグレングラントとグレンリベットあたりでしょうか。
この時期はベンリアック、ロングモーンはまだ取得していないかもしれません。
(どこかに資料があったのですが。。。)
クイーンアンの記事も少しづつたまってきました。
各ブランドのクロニクル記事を書きたいものです。
ネットで買えるのはデカフォントのダンピーボトルくらいでした。
これでも結構な値段します。
[特級][オールドボトル]クイーンアン 760mlQUEEN ANNE ウイスキー ダンピーボトル古酒【楽ギフ_包装】【楽ギフ_のし】【中古】ZR953
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出会った方はサムシングスペシャルにも少しくらい興味を持ってあげましょう。
それじゃあ、失礼します。
ラフロイグ 10年 裏蒸留所ラベル 80年代流通 海外流通品
こんばんは。今回は、ラフロイグ 10年 裏蒸留所ラベル 80年代流通です。
散々語られていることではありますが、
ロイヤルワラントが無いので、1994年以前流通です。
チャールズ皇太子が好きなので、紋章使っていいよ!ってなりました。
そして裏面は、、、、
はい。蒸留所の絵があります。
これが俗に言う「裏蒸留所ラベル」です。
輸入ラベルがないので、海外流通品と思われますが、
日本で流通していた年代的には1980年代中盤から後半くらいのボトルだと思われます。
原酒でいうと、1970年代蒸留のラフロイグです。おお。
肩にはもちろん「years 10 old」の文字。
このボトルの後にロイヤルワラントが付き、肩ラベルが1815表記になり、
諸々変わり現行ボトルとなっていきます。
40%になり、全ての人々が嘆き悲しんだ、という事件もありました。
細かい年代でいえば、表ラベルの真ん中の「10」のフォントも微妙に変わっている、なんて話もたまに聞こえてきます。
実際はどうなんでしたっけ。
最後に牧歌的な蒸留所の風景を。
ロイヤルラフロイグとは決して名乗らない、プライドのあるアイラモルト。
天下の信濃屋さんではなんと、15万円。
参りますね、こりゃ。
【オールドボトル】ラフロイグ 10年 1980年代後半流通品
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出会った方は、発酵槽に落ちてなくなった方を偲んで飲みましょう。
それじゃあ、失礼します。
CLUB99 FINE OLD 70年代流通 イタリア周り
こんばんは。今回は正体不明のブレンデッド、CLUB99 FINEOLD です。
見かけない銘柄ですよね。
以前記事にした、エイカーダイクno.10を詰めているエイカーダイク社の系列会社によるボトリングだそうです。
裏面には、通関印もあります。
48.10.20なので、昭和48年10月20日に日本に持ち込まれた様ですね。
1973年以前にはボトリングされているので、原酒は少なく見積もっても60年代のものとなります。
ネック下部に見える、「FINDOCH」がボトリング会社の名前です。
ちなみに海外サイトで確認出来る、CLUB99 のボトリング会社は、kintocherという様で、kintocher名義で60年代から70年代にかけてイタリアで流通していたとの記述があります。
(他にソースが見つけられず、、、)
という事は、FINDOCH名義のボトリングはkintocherの前なのか、後なのかという問題に入ります。
あくまで推測ですが、
kintocher ⇨ (70年代に入り社名変更) ⇨ FINDOCH
という変遷かなぁと。
例によってキーモルト等は深くリサーチ出来ておりません。
イタリア周りという事を考えると、割と短熟で詰められているのでしょうか。
60年代蒸留の短熟なんてまず飲む機会が少ないです。
出会った方は、ザガッティ!と(ミキティー!風に)言いましょう。
(paypalはほとんど全てのクレジットカードに対応しています)
それじゃあ失礼します。
ベル 20年 ロイヤルリザーブ 70年代流通 760ml 43% 特級 従価 日本酒類販売扱い
こんばんは。今回は、ベル 20年 70年代流通 ホワイトラベル 特級 従価 日本酒類扱いです。
bell's 20years royal reserve
70年代後半くらいから流通するブラックラベルは割と数が多いのですが、こちらになるとぐんと流通量が少なくなります。
日本酒類さんの扱いです。
ラベル切り替え最後の時期のボトルでしょうか。
キーモルトはダフタウン、インチガワー、ブレアアソールあたりらしいですね。
液面も問題無い様子。
60年代後半くらいからこのラベルだったかと思われます。70年代に入ってブラックラベルに切り替え、ってところでしょうか。
出会った方は、何かの祝い事を見つけて乾杯しましょう。
(paypalはほとんど全てのクレジットカードに対応しています)
それじゃあ失礼します。