オールドパー 1930年代〜1940年代蒸留 コルク栓 クラックルパターン無し
こんばんは。
今回はオールドパーの歴史的ボトルです。
まずは写真をどうぞ。
1940年代流通と思われる、オールドパー コルク栓です。
古いウイスキーの代名詞といえば、ティンキャップですね。
前にもティンキャップ・雑酒時代のオールドパーを紹介しています。
ティンキャップというものの出自として、
コルク不足による代替案で考案されたもの。
となっています。その理由として、第二次世界大戦による世界的資源不足が背景としてあるようです。
では、第二次世界大戦はいつから始まったのでしょうか。
(歴史の勉強みたいですいませんが。。。)
wikiには1939年から1945年まで、と書いてありますね。
じゃぁ、1939年以前にボトリングされたオールドパーかといえば、一概には言えなくなります。(そうなると1920年代蒸留確定なのですが。。)
世界的な資源不足により、ティンキャップへの変更を余儀なくされたので、
戦火が激しくなった1940年~1941年前後で変わっていったのかなと考えます。
イギリス的には大空襲やらドイツへの宣戦布告やらなんやかんやありましたからね。
それで計算すると1920年代後半蒸留とも考えられるのですが、
まぁ、幅を持って1930年代蒸留の原酒と想定しています。
当たり前ですが、吉田茂さんがガンガン飲んでハマる前のボトリングです。
クラックルパターンが無いんです。
(瓶の周りにある、あのシワシワのやつです)
クラックルパターンを採用したのがいつ頃か分かれば、流通年代も特定できますね!!
クラックルパターン、、、は、、、と、、、、
全然情報がありませんな。
赤坂でBARをやられている方のブログで情報があり、MHDにも問い合わせているようです。よし、、、、、私もメールしてみよう!!!
(と、いう事で、返答があり次第、また更新します。)
ブログでは1940年代~50年代となっていますね。
まぁ、1940年代入ってもしばらくはコルクの在庫はあったでしょうから、、、
そう判断できるとも言えますが、、、
液面も問題ないですね。
というか、たっぷりあります。
ancient表記だったら戦前確定だったかも知れません。
まぁ、気長に待ちましょう。
オールドパーに詳しいかた、ご連絡おまちしております。