オールドラリティ 陶器 80年代 750ml 43% 特級 従価
こんばんは。今回も渋めのブレンデッド、オールドラリティ 陶器 特級 従価 です。
バロックレイド社が出していた、BLのハイグレード版です。
バロッホレイド、と書いてあるサイトも見受けられます。
ゲール語は難しいですよね。
バリンダロッホはバリンダロックと書いてあるサイトは無いんですけどね。
ロッホインダールはロックインダールと書いてあるサイトは無いんですけどね。
ロッホゴルムは、、、
もう、不毛な事はやめましょう。
京屋酒販という、あまり聞きなれない輸入業社ですね。八王子にまだあるんでしょうか。 特級と従価の文字が確認出来ます。
オールドラリティの話に戻りましょう。
バロックレイド社はこれらをボトリングしていた時、カリラを所有していたそうです。
ですので、キーモルトはカリラだとされています。時代的に言えば、オレンジカリラの時代でしょうか。12年表記もないので、80年代前半あたりでしょうか。
オレンジカリラはプレミアが付きすぎて全く手が出ません。
もうこれから見る事は無いのでしょうか。。
注ぎ口のシールは剥がれていましたが、コルクはしっかりついています。
せめて、キングオブキングスみたいに蝋封してくれたらなぁと思います。
しかも陶器は状態が分からないので困ります。
あまり流通自体もないので、
出会った方は70年代カリラを楽しんで下さい。
それじゃあ失礼します。
ミルトンダフ 15年 46% 90年代流通 アライドシックス
こんばんは。
今回はちょっと新しいオールドボトル(どっち)です。
ミルトンダフ 15年 700ml 46% アライドシックスの中の1本
90年代前半流通かと思われます。
新しいとはいえ、売っていたのは25年ほど前。
中に入っている原酒にいたっては、70年代後半に蒸留したものの可能性が高いです。
アライドになってよし気合いいれるぞ!
と出したのが、「アライドシックス」と呼ばれるシングルモルト6人衆です。
・ミルトンダフ
・グレンバーギー
・インペリアル
・グレンカダム
・グレントファース
・トーモア
ですかね。あれ??間違ってたらすいません。教えて下さい。
魔法の7柱とは違います。
ただ、3つは被ってますね。
渋いところですよね。全て。
この中でも一番人気ありそうなのが、インペリアルですよ。
知名度が著しく高いですよね〜、、
ウイスキー飲んだ事ない人でもインペリアルは知ってますもんね〜、、、、、
さて。実はこの中ではオススメなのが、
ミルトンダフとグレンバーギーです。
どちらも独特の香りとニュアンスがあるんですよね。説明しづらいですが。
私は、こう呼んでいます。
・ミルトンダフ臭
・グレンバーギー臭
と。
ウイスキー飲むの、もう辞めた方がいいんじゃないかというほどの語彙力です。
美味しかったらいいんです。
全部見た事は無いんですが、
全て15年、46%ボトリングらしいですよ。
蒸留所によって 向いてる年数、度数ありそうなのにな。まぁ、いいけど。
ネットでも、アライドシックス系はあまり見つかりません。
この直後に周り出したのが以下のボトルでしたでしょうか。
90年代後期くらいで14080円ですか。
人気が出てきているのでしょうか。
出会った方は、ミルトンダフ臭を探してみて下さい。
ワイルドターキー 12年 飛翔 ゴールドラベル 1991年ボトリング
こんばんわ。
今回はバーボンです。(最近バーボン多いかな、、)
ワイルドターキー 12年 飛翔・ゴールドラベル 1991年流通 です。
wild turkey 12y gold
こちらを向いてるラベルの一個前ですかね。
いや、、その前に正面ラベルの上の方で飛んでたラベルもあったような。。
(デュプリケーションとは別で)
と言いますか、ゴールドターキーってかっこいいですね。
色合いもガツンとしたチャーの樽で熟成してるなぁという感じです。
リミテッドエディションらしいですね。
この時期にはネックキャップに、ボトリング年月日が印字されているものもあるのですが、こちらは無いです。
1991年のボトリングなので、逆算すると1979年以前の原酒を使用しているはずですね。
今では、ちょっと前の12年もレアになってしまいました。
諦めて、デイリーでは13年ですね。
ピリッとしてて尖ってますが。
少し前にケンタッキーレジェンドも記事にしています。
意外と色々なエディションが出てますよね。
加水版とカスクストレングス版があります。
そして今回の記事と同じタイプのワイルドターキー12年を調べました。
以下になります。
ワイルドターキー ゴールドラベル 12年 50.5度 750ml 中古 バーボン アメリカ ウイスキー 父の日 ギフト プレゼント 喜ぶ
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ずいぶん高くなってる!この時期のターキーこそが、ターキーたる所以の値段ですね。
それじゃあ失礼します。
ハイランドネクター 70年代 760ml 43% ニッカ扱い
こんばんは。
今回は、渋めのブレンデッドです。
ハイランドネクター (highland nectar)
特級 従価 760ml 43% 1970年代後半流通
歴史のある銘柄のオールドボトルです。
キーモルトはタリスカーとローズバンクのようですね。70年代はタリスカーがシングルモルトで一番評価を受けていた、とどこかで見ましたので、ソースを検索中です。。
キングジョージⅣ世の上位版ということで、原酒も良いものを使用しているはずです。
DCLの銘柄整理の際に消えていったボトルですかね。
オーバン12年と同じボトルを使ってますね。かっこいいフォルムです。
(最近出ている、シャンプーのラックスを見ると、ハイランドネクターを思い出します。)
替栓が無くなっています。
付けた状態で見ると、カウンターで映えますよ。
ちなみに、歴史がある、というのは、ウイスキーマガジンの記事で戦前の洋酒事情を特集しているのですが。。
戦前の日本とウイスキー【その1・全3回】 | WHISKY Magazine Japan
戦前のバーに並んでいた銘柄の一つに、ハイランドネクターが記されています。
他には、ハウスホールド、ネプラスウルトラなど錚々たるレジェンドがありました。肩を並べるハイランドネクター。
やるね。
それじゃあ失礼します。
サントリー エンジェルズブレンド (angel's blend) 500ml 43%
こんばんは。
今回は久々の国産です。
サントリー angel's blend (エンジェルズブレンド) 500ml 43% EXPORT ONLY
です。サントリーによれば、
1996年〜1997年にかけて、台湾で限定発売されたもののようです。
約2年間のみの流通、しかも免税店等の流通の為、限りなくモノは少ないと思われます。
エイジング等は不明ですが、シェリー主体なのかなとも感じます。
ちょっとしたブックレットには、
"天使の分け前ってあるけど、それとは関係なく、天使ぐらい華やかなウイスキーだよ"的な事が書かれています。
英語の部分にはバレルの文字が見えますが、単純にカテゴリとしての樽を差していると思われますので、バーボン樽使用ということでは無いと思います。
リボンやらキャップやら、割と手が込んでいます。500mlということを考えると結構グレード高め設定なのかも知れません。
なかなかバーでも出会える事は少ないと思います。
ネットショップではちらほら見かけます。まず、存在自体が知られてないと思います。
限定された2年間の間で、台湾に行く人は何人くらいでしょうか。
しかも、その行った人がウイスキーに興味を持っている確率は??
となると、なかなか幻とも言えなくもないですね。
それじゃあ失礼します。
フォアローゼズ 1970年代流通 特級 従価 760ml 43% キリンシーグラム扱い
こんばんは。
今回はフォアローゼズ イエローラベル 6年 1976年ボトリングです。
ケンタッキー州にある、ローレンスバーグ蒸留所の主要銘柄です。
フォアローゼズの由来としては、
①創業者とその兄弟、兄弟の子供二人、の計4人の名前にローズが入っているからフォアローゼズ。説
と
②創業者がある女性に結婚を申し込みました。その女性が言います。
「少し考えさせて下さい。お受けする場合は、薔薇のヘアアクセサリーを付けていきます。」
その夜のパーティ、女性は4つの薔薇をあしらったアクセサリーを付けて現れたのです。その嬉しさに感動して、フォアローゼズというバーボンを作ったそうな。
いやぁ、、、絶対作家がいるなぁ。
もしくは創業者、カッコつけてねじ込んだか、、、
まぁ、心温まるエピソードですね。
野暮言うのはやめましょう。
エステリーさが大丈夫な人は、ガブガブ飲んでいきましょう。
これから美味しい季節ですよ。
キリンシーグラムですね。4/5quart表記がかっこいいです。
確か住所によって年代の特定が容易なはずです。
というか、バーボンはエンボス加工があるので助かります。
今更言うのもなんですが、バーボンソーダが合いますね。と言うか、バーボンでもバーボン樽構成のモルトでもソーダが合います。
結構安いですね。このボトルも50年持ってたら、あの頃は、、って言われるんですかねぇ。。
それじゃあ失礼します。
プライド オブ ストラススペイ 25年 90年代流通
こんばんは。
今回はボトラーズの一本。
プライド オブ ストラススペイ 25年 60年代蒸留 です。
Pride of strathspey 25years old
G&M(ゴードン マクファイル)がボトリングした、ヴァッテドモルトとされています。、、、今はヴァッテドって言わないんでしたね。
ブレンデッドモルトです。
ハイランドモルトのみをブレンドした、プライドオブシリーズの復刻版なのですかね。 他にはアイラとか見た気がします。確か全地域出てます。
カメラの映りの問題か、ガッチガチのシェリーですね。中身はダルウィニー単一だとかも言われてましたが、今はブレンデッドモルト説が有力のようです。
なぜダルウィニー説があったかというと、
昔はダルウィニー蒸留所は、ストラススペイって名乗ってたらしいんですね。
それだけの理由のようです。
執筆時の最安値は3960円ですか。イメージは3500円くらいでした。
G&Mのキャップは汎用品過ぎて、オールドボトルだと手が出しづらいですよね。イタリア廻りじゃなくて良かったですよ。
90年代には終売になってた様な気がします。逆算すると60年代蒸留のモルト。
今は高くて、そうそう飲めませんなぁ。
70年代が一万円台で買えてた頃が懐かしい。。。
わしゃ老害か!!!!
それじゃあ失礼します。