スペイバーン 21年 1978年蒸留 シングルカスク 伊藤忠扱い
こんばんは。
今回は新しめのオールドボトル。
スペイバーン 21年 1978年蒸留 シングルカスクです。
1897年創業の若い蒸留所。
ヴィクトリア女王の在位60年(ダイアモンドジュビリー)の年に操業開始をしたというのはググれば出る話。
酒質がおとなしいというか、没個性的になってしまい、人気があまり出ません。
そのため、ゴリゴリのシェリーカスクでも変な癖が出ず、上手くマッチングしたりします。
こちらのシングルカスクはどうでしょうか。
加水40%タイプですね。ボトルno.が422ですって。
元々何%かわかりませんが、カスクストレングスだとえぐみが出すぎて加水することで
バランスを取ったという見方もできます。
シェリーバットの21年を加水だったら700本くらいとれたのでしょうか。
裏面にはセラーマスターが選び抜いた極上の一本との表記が(無い)!!
伊藤忠の扱い。
三陽物産へ移ったのはいつ頃でしたっけか。
シングルカスクで21年ものなんてマッカランだったら、今だと8はつけてきます。
マイナー蒸留所のいいところで、ブランドで飲まない人だったらこういった玄人好みするボトルを選ぶのもいいかもしれません。
最後に正面ラベルのアップを。
処刑場の雰囲気が消えていますね。
スペイバーン・グレンリベット。
10年物を飲んで、うっすいなと思った方は、こちら(↑)を試してくださいな。
↓この時代でも2500円くらいで買えるんですね。
安いなー。
スペイバーン10年 700ml 40%
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それじゃあ、失礼します。